スピアフィッシングジャパンカップ2004 大会レポート : 栗岩


 

初めてのスピアフィシングジャパンカップ、前日

 2004年10月23日-24日、記念すべきスピアフィッシング日本選手権の第一回が伊豆七島の某島にて開催されました。東京都の絶大なバックアップを得て、さらに当地漁協との交渉も成功した魚突きの大会というのは、本大会が史上初めてだったと言えるでしょう。全体の漁獲が低調に終わったこと、第一回ということでルール上の不備が若干見られたこと、主催者側の立ち回りにバタバタした感があったことを考慮しても、大会は成功のうちに終わることができたと断言できると思います。何より、大会の目的として掲げた「突き人同士の交流」に関して、参加者のみなさんから非常にありがたい感想を頂きました。みなさんありがとうございました。この場を借りて主催者一同お礼を述べさせていただきます。これを礎に、次大会以降はさらに良いものとしていけるよう頑張ります。

日時; 2004年10月23日(土)
場所; 東京都 伊豆七島の某島
参加人数; 選手38名+補欠待ち選手1名+同伴者1名
(選手の申し込みは40名に達した時点で打ち切り、40名中2人が直前キャンセル)

大会結果;
第一位; MASA
(賞品; RIFFEスピアガン Competitor #3X,銃身にJAPAN CUP 2004 Champion の刻印入り)

*注釈(2010年1月):当時の大会賞品を、シリアルナンバーが刻まれ複製が困難な事から、海外でのスピアフィッシング競技でメジャーなスピアガンRIFFEを優勝賞品としていました。しかし、日本の魚突き事情の中では不適切であるとの懸念より、後の大会より景品から外されております。

第二位; 南海人
(賞品; 伊藤手銛)

第三位; とも太郎
(賞品; RIFFE/O.ME.R. ダブルネームロングフィン Pez Fuerte)

その他、O.ME.R.社製のラバーベルト・Tシャツ・トレーナー・キャップなどがくじ引き当選者12名に提供されました。


 

それでは大会レポートをどうぞ。  

 10月22日(大会前日)の朝、主催者三人と参加者のふじわらさんの計4人が開催場所の某島に上陸。まずは港からバスで丸山さんの会社の別荘に行く。途中、バスから見える海の様子は凪で、直前に通り過ぎた台風の影響は薄そうだ。別荘に到着、荷物を置き、フロートを製作する。主催者三人は大会準備で自分の道具を作ったり整備する時間が取れなかったため、この時間を有効に使う。AM9時になったので丸山さんの会社の車で宿泊施設へ。職員に挨拶をし、施設内を見て回る。あまり期待はしていなかったのだが、かなり居心地は良さそうだ。  

 

 続いてポイントの下見へ。潜る時間はないため、陸上から見て判断するしかない。東回りで候補地として挙げていた12箇所を見て回る。東側はどこも凪で潜るのに支障はなさそうだ。港の定食屋で昼食を取った後、島にある都庁の支所へ。水産課の職員に会い、予め伝えてあったとおり大会の説明と挨拶をする。また、地元漁協との協議で最後にもう一度詰めの話をする約束をしていたが、なかなか時間が合わず、夜に丸山さんの別荘に招いて話をすることに。  

 今度は西側のポイントを下見。やや強い西風が吹いており、西側はかなりのうねりと波。濁りもかなりあるのが陸上から見ても分かる。協議の結果、大会当日は5箇所に分かれて潜ることに決定した。  

 夕方、三つの航路で前日入りの参加者が入島。港までそれぞれ迎えに行く。前日入りしたのは主催者も含めて 11人。丸山さんの別荘に戻ってしばらくすると先述の漁協役員が来たので交渉開始。行政や漁協とは丸山さんがずっと交渉を行ってきたのだが、それを他の参加者も見ることができた。私栗岩と藤枝さんは交渉の経過を聞いていたので知っていたが、見ていた参加者の方には、漁協との交渉がいかに難しいかが分かってもらえたのではないかと思う。粘り強く交渉してくれた丸山さんに心から感謝したい。  

 この日の予定が全て終わり、前日入りの参加者で親睦を深めるために軽く飲み会。…軽く? …いやいやそんなに甘いもんじゃない(キッパリ)。海の話をして軽い飲み会で終わるはずもなく、飲み会は朝方まで続いた。途中、酔い潰れた藤枝さんがまずマグロに。私も最後はヘロヘロ状態で眠りについたが、丸山さんは自分の手銛と頼まれていた他の参加者用の手銛の部品製作が終わっていないということで、何と徹夜での作業。主催者三人は次の日(大会当日)は朝7時に港に行き、当日入りの参加者を迎えに行かなければならないというのに…。  

 

 正直に言うと、ハッキリ言って起きられねぇ!と思ってました、ハイ。そして予想通りその通りに…。

 



スピアフィッシングジャパンカップ当日 各ポイントの詳細

  大会当日。別荘から港まで30分はかかるため、朝7時に迎えに行くためには6時半に起きなければならない。が、大会準備で連日の徹夜をしていたのに加え、前日の飲みで泥のように眠っていた我々にそれは不可能だった。 7時、港に着いてフェリーから降りたGENさんからの電話で起こされてしまった。幸いレンタカーは港に置いてもらっていたため、そのレンタカーを使って別荘まで来てもらうことになった。

 

 

 

 前日入りメンバーも全員起き、荷物をまとめて宿泊施設へ。続々と参加者の皆さんが到着してくる。M.D.掲示板未登場の方も全体の3分の一ほどいたため、なかなかバラエティーに富んだ顔ぶれ。jimmyさんやrioさんなど、関西からの参加者もいる。9時の開会式まで時間があったため、即席の手銛の品評会が始まった。他の参加者自慢の手銛を見て、唸る人あり、驚く人あり、感心する人ありと、様々。  

 この場で大会プログラム兼パンフレットを配布。製作には2週間ほどかかったが、その短期間にベルトの穴が二つずれた(痩せたんです)ほど苦労したかいがあり、予想以上の好反響。賞品は秘密にしてあったため、その豪華さにも予想以上の好反響。特に伊藤手銛は注目度が高いようで、賞品ではなく丸山さん所有の伊藤手銛を披露すると、周りに人だかりができていた。  

 

 

 

 

 

 

 

 午前9時、開会式。私栗岩が挨拶、丸山さんがルール説明、よしたけ君が安全講習的なアドバイスを行った後、藤枝さんによってポイント抽選が行われた。まず、島の東側のポイントを初心者ポイントとし、そこに自主的に行ってもらう人を募集、残った人で抽選を行うという形を取った。この抽選はなかなか面白く、いわゆる実力者たちは抜群の引きを見せ、大物の期待大のポイント(しかし流れはキツイ)を次々と引き当てていく。名の知れた人の中では jimmyさんだけ初心者ポイントを引いてしまったが、抽選なので仕方がない。ご勘弁を。  

 

 

開会式終了後、昼食。そして各車に乗り分けていよいよポイントへ出発!

 

 

 

 

 


 

 透視度7~8m前後、岸近くはウネリがかなりあり、潜りづらかった。流れはそれほどなかったのが救い。魚種はイシガキダイ、アカハタ、イサキ、小型カンパチ、二ザダイ多数、アオブダイ等が見られた。  

 南海人さんがアカハタ39.5cmを捕獲。獲得ポイント数は43.25pt。丸々太ってました。他にポイントにはならなかったがイシガキダイ32.5cm。その他、よっし~君がギンガメアジ20.5cmを捕獲。

< ポイント-A 全漁獲 >

アカハタ 39.5cm / 1.1kg(南海人)
イシガキダイ 32.5cm / 0.7kg(南海人)

ギンガメアジ 20.5cm / 0.2kg(よっし~)

 

 

 

 

 

 


 

 潮の流れとウネリで正直ハードな海だった。ある程度は予想されたものの、あいにく透明度も悪く全員が大苦戦。大物ポイントは岬になっているところで、そこはムチャクチャ速い沖出しの流れ。総合的に考えて、ここが最もハードなポイントだったと言える。  

 何と誰も現地で写真を撮っていない!無いものは掲載しようがありません…。漁獲はKANEさんのナンヨウカイワリ35.5cmと生ちんさんのアカハタ34.5cm。

< ポイント-B 全漁獲 >

ナンヨウカイワリ 35.5cm / 0.6kg(KANE)

アカハタ 34.5cm / 0.6kg(丸山)

 


 

*注釈(2010年1月):当時の競技対象魚のリストにハマフエフキが含まれておりました。地元スキューバダイバーから人気ある観賞魚なので外して欲しいとの要望を受け、スクーバダイバーの潜るポイントと競技ポイントが重なった場合、ハマフエフキを競技の非対象魚としています。

 普段は非常に流れの強いポイントだが、この日は流れがなく、透明度が悪いこともあり、ため池のように水が淀んでいる感じがした。一方で、棚になっている場所では引き波がダウンカレントになっていて水底に一気に引きずり込まれそうになり、怖い思いをさせられた。魚影は薄く、たまにハマフエを見る程度。イシダイも42~43cmくらいまでしか見れなかった。イサキ・メジナ・ニザダイなどは大きな群れでたくさんいた。

 …とイイ魚に出会えない人が多い中、ミナガワさんはイシダイ50クラスを5度、ハマフエは潜るたびに見るくらいだったとのこと。さらに、マグロ(1m未満)数十匹の群れに囲まれたそうで、「しばらく自分の周りをグルグル回ってくれ、 3度アタックできたものの射程に入らず、撃つと散らしていしまいそうだったのでむやみに撃てずにいると、ゆっくり群れが離れて行った」そうです。

 

 

 私自身は潜ってすぐにイサキとメジナの群れの中からそこそこのサイズのカンパチが出てきたのでサクッと捕獲。しかし最低サイズには5ミリ届かず39.5cm。魚影の薄さから他のポイントも相当苦戦しているだろうと判断し、上がり際、おかず用にイシガキダイ36cmを捕って終了。ポイント責任者は他の選手より遅くエントリー、かつ早くエキジットしなければならないので、終了15分前に上がって他の選手を待つ。残り時間5~10分ほどでオカ河童さん・GENさん・すけ君・のりさんが次々とエキジット。しかし終了時間になってもミナガワさんとご~君が上がってこない。 5~8分くらい過ぎたとき、後方、丘の上の方から「お~い」と声が。振り返って見ると、ミナガワさんが大きなハマフエを従えて降りてきた。どうやらエキジット場所を間違えてしまったとのこと。ハマフエは69cmと立派なサイズだっただけに(しかも太っていた)、時間オーバーが勿体無い…。最後に約10分遅れでご~君がエキジット。ミナガワさんは大物を捕っていて遅れたのだろうが、あれー?ご~君は(笑)?

< ポイント-C 全漁獲 >

ハマフエフキ 69.0cm / 4.7kg(ミナガワ)

カンパチ 39.5cm / 0.8kg(栗岩)
イシガキダイ 36.0cm / 1.2kg(栗岩)

イシダイ 30.5cm / 0.5kg(のり)


 

 ポイントDは範囲が広いため、健康さんをリーダーとしたグループ①と、MASAさんをリーダーとしたグループ②に分かれた。

 まずはグループ①から。魚影がかなり薄く、また透明度も6~7mしかなく、全員苦戦気味。ほとんどの選手がおかず捕りに終わってしまったようだ。そんな中、とも太郎さんが非常に珍しいノミノクチ38.5cmを捕獲。ノミノクチはキジハタに良く似ているが、全身の斑点が前者が赤く、後者がオレンジである。私も初めて見たし、おそらく全員が初めて見る魚だったと思う。

 

 

 

 

< ポイント-D-① 全漁獲 >

ノミノクチ 38.5cm / 1.0kg(とも太郎)
ムラソイ 24.0cm / 0.3kg(とも太郎)

イシガキダイ 38.0cm / 1.3kg(かんや)
イシガキダイ 20.5cm / 0.2kg(かんや)
カワハギ 26.0cm / 0.3kg(かんや)

イシガキダイ 37.5cm / 1.1kg(シマダイ)

イシガキダイ 32.5cm / 0.8kg(健康)
イシガキダイ 31.5cm / 0.7kg(健康)
イシガキダイ 30.0cm / 0.6kg(健康)  


 

 続いてグループ②。波も穏やかで潮の流れもほとんどなく、とても潜りやすかった。海の中は水深8~12mくらい所に大きな隠れ根(トップで2~3m)が点在していて、なかなか良いポイントだった。結果論で言えば、このポイントが今大会で最も良いポイントだったようだ。  

 

 

 

 

 ポイントリーダーのMASAさんがイサキ34cmとカサゴ28cmをはじめとして4匹を捕獲。一匹一匹のポイント数はムチャクチャ高いというわけではないが、ほとんどの選手が苦戦する中でポイントになる魚を二匹捕ってきたことがどう結果につながるか…。この時点ではMASAさん自身もどんなフィナーレが待っているのか想像もできなかったことだろう。  

 原人くんは丸々と太ったアカハタを二匹捕獲。どちらも最低サイズの35cmに届いているかに思われたが、私栗岩のアクア式“鬼の計測”によって何と34.5cmと33.5cm。惜しかった! NAMAZU君はカサゴ27.5cmを捕獲。

< ポイント-D-② 全漁獲 >

イサキ 34.0cm / 0.4kg(MASA)
カサゴ 28.0cm / 0.4kg(MASA)
カワハギ 26.5cm / 0.3kg(MASA)
ホウライヒメジ 33.0cm / 0.4kg(MASA)

アカハタ 34.5cm / 0.8kg(原人)
アカハタ 33.5cm / 0.6kg(原人)

カサゴ 27.5cm / 0.4kg(NAMAZU)

 


 

 初心者用として設定したポイントEだったが、風向きが変わったこともあり、前日の下見とはうって変わって波が高くなっていた。事故がなくて幸いだったが、エキジット時に波で岩に叩きつけられてマスクを失くした人もいた。当初は当日の朝に港に参加者を迎えに行った帰りにポイントの様子を最終確認する予定だったのだが、前述の通り主催者三人は撃沈していたのでできなかった。大変ご迷惑をおかけしました…。ただ、波があってエキジットしにくいのに、(そこが)エントリーした場所だからという理由で無理矢理そこからエキジットした人がほとんどだった。 jimmyさんなどは少し泳いで波のない場所から無事エキジットしたとのことなので、その辺りの安全管理は個人個人でもう少し慎重な判断をお願いしたい。  

 海中の様子はというと、全体的に濁りがひどかったようだが、右手の岩場まで行くと透明度は10m程度あったようだ。意外にも魚影はそこそこだったようで、カンパチ50クラスをバラした人もいたとのこと。ほとんどの選手が波とうねりで苦戦する中、まーくんさんがイシダイ41cmを捕獲。何とこれが今大会唯一のイシダイ40オーバーだった。他にはふじわらさんがナンヨウカイワリ30cmを捕獲。ちなみに藤枝さんは潜ってすぐにゴムを引いたところ、いきなり手銛が折れてしまったとのことです(笑)。いや、笑えない!?

< ポイント-E 全漁獲 >

イシダイ 41.0cm / 1.4kg(まーくん)

ナンヨウカイワリ 30.0cm / 0.4kg(ふじわら)

 

 


 

 各ポイントから全員が戻り、宿舎へ。ブルーシート上にすべての魚が並べられる。やはりミナガワさんのハマフエが一番目立っていた。一方で南海人さんと原人君のアカハタも、その太りっぷりが目を引いていた。そして計測へ。私栗岩がサイズを、生ちんさんが重量を測り、藤枝さんが記録。魚種ごとの係数やポイントはさすがに誰も暗記してはいないので、この時点では誰が優勝者なのか断言できないものの、僕の耳に入っていた限りではアカハタを2匹捕ってきた原人君を予想する声が多かった。だが……  

 

 

 計測するのはくどいようだが私栗岩。アクア式“鬼の計測”である。全ての魚は口とエラをピッタリと閉じ、微塵の妥協も許さない(笑)。結果、南海人さんのアカハタは39.5cmで最低サイズを超えたが、原人君のは34.5cmと33.5cmで2匹とも届かず。あと5ミリが遠かった。ちなみに私自身が捕ったカンパチも最低サイズに5ミリ届かない39.5cm。結局最低サイズを超えてポイントを獲得したのはわずか5人。主催者側としては、魚が捕れ過ぎることは心配していたのだが、捕れないことはまったく予想していなかった。しかし、なにぶん自然が相手の遊びなので、こういうことがあってもおかしくはないのだろう。

 

 順位発表はあとのお楽しみとし、捕った魚をさばく。腹出しをする人、刺身を作る人、焼きを作る人、みんなが手分けして行う。途中、宿泊施設に頼んでいた夕食が出てきたので、とりあえずメシに。自分達でメシを作ると大変だしササッと夕食が出てきて良かったという意見もあれば、自分達で捕った魚でメシを食べたいという意見もあり、食事に関しては次大会以降の課題である。  

 

 

 夕食後、魚を再び魚をさばく人、そのまま飲み続ける人、風呂に行く人、さまざま。その間に主催者側はポイント計算と表彰式の準備を。  

 と、ここまで何の問題もなく滞りなく進行してきたように読めるが、実は各ポイントから戻ってきてから表彰式までは非常にバタバタとしてしまった。主催者として反省しきりなのだが、次大会以降に生かして頑張りたいと思う。みなさんからは非難の言葉どころか「最初だからある程度は仕方がない」といった温かい言葉を数多く頂いたので、この場を借りて主催者一同感謝の言葉を述べさせてもらいます。ありがとうございました。

 



スピアフィッシングジャパンカップ表彰式

 さあいよいよ表彰式。ポイント計算の結果、MASAさんが一位!イサキ34cmとカサゴ28cmは全漁獲の中ではあまり目立っていなかったが、ポイントになる魚を2匹捕ったのがMASAさんだけだったのが大きかったようだ。ただご本人の名誉のために一言付け加えさせてもらうと、MASAさんが一位を取ったという結果は、別に意外でも何でもない。 MASAさんは手銛でマダイの70オーバーを捕ったこともある実力者なのである。

 そして2位は南海人さん。抜群の潜水能力を持ちながらなぜ魚が捕れないのかとからかわれ続けてきた南海人さんだが、ここ一番でついに表舞台に!そして3位はとも太郎さん。ノミノクチは対象魚種に入っていなかったが、協議の結果、オオモンハタ・ホウセキハタと同じ係数で計算した。

*注釈(2010年1月):当時の大会賞品を、シリアルナンバーが刻まれ複製が困難な事から、海外でのスピアフィッシング競技でメジャーなスピアガンRIFFEを優勝賞品としていました。しかし、日本の魚突き事情の中では不適切であるとの懸念より、後の大会より景品から外されております。

↑ 一位の賞品、RIFFEスピアガンを受け取るMASAさん ↑


やったー!!


↑ うれすぃー!!


  ↑伊藤手銛を受け取る南海人さんとロングフィンを受け取るとも太郎さん ↑


みんな嬉しそう


 

 続いて全員くじ引きを行い、当選者12名にO.ME.R.社製のラバーベルト・Tシャツ・トレーナー・キャップが提供された。これがなかなか盛り上がって面白かった!


↑ 当選して喜ぶ人あり… ↑


落選してガックリする人あり(笑)。健康さんは嬉しそう!? ↑


 何と当選クジ二つが最後まで残り、主催者のものに(笑)!  

 最後に大漁旗にみんなで寄せ書きを。既に宴会に突入していたので書かなかった方もいたようです(笑)。あまり大漁旗っぽくはないですが、いかにも魚突きって感じがしてかえって良かったのではないでしょうか。製作はfujieda姉さん。アーティストなのにギャラなしの無償で引き受けてくれたfujieda姉さんに、主催者一同この場を借りて感謝の言葉を述べさせて頂きます。ありがとうございました。また、賞品としてRIFFEの銃を無償で提供してくださった丸山さん、伊藤手銛を無償で提供してくださった伊藤さん、協賛金という形で援助してくださった海士さん、O.ME.R.のTシャツなどを無償で提供してくださったよしたけ君、ありがとうございました。  

 そして大会に参加はしていませんが、河さん・石鯛さん・MURASAWAさんらM.D.の大御所のみなさんには数多くのご助言をいただきました。また、海乃潜水の会長さんにも相談に乗っていただきました。ありがとうございました。  

 最後に、大会に参加してくださったみなさん、ありがとうございました。またの参加を楽しみにしています。

 

この一歩が大きな一歩となるように。by 栗岩



またやりましょう!

 

2004年スピアフィッシングジャパンカップ 試技結果

選手
合計ポイント
魚種
サイズ/重量
ポイント
MASA
62.00
イサキ
34.0cm/0.4kg
34.00
カサゴ
28.0cm/0.4kg
28.00
南海人
43.25
アカハタ
39.5cm/1.1kg
43.25
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とも太郎
42.35
ノミノクチ
38.5cm/1.0kg
42.35
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KANE
28.00
ナンヨウカイワリ
35.5cm/0.6kg
28.00
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NAMAZU
27.50
カサゴ
27.5cm/0.4kg
27.50
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